開発は、Docker Desctop で行います。
Docker Desktop をインストールします。
ucmitz をクローンし、dev
ブランチに切り替えます。
git clone https://github.com/baserproject/ucmitz.git
git checkout dev
cp docker/docker-compose.yml.default docker/docker-compose.yml
※ このファイルは自由に編集可能です。
M1チップをご利用の場合は、docker-compose.yml の中で、コメントアウトされている platform
が3箇所ほどあるので、そこコメントを全て解除します。
docker ディレクトリに移動してから Docker 起動します。
初期化に30秒ほどかかりますので、それを待ってからブラウザでアクセスしてください。 /docker_inited
ファイルが作成されたら、以上で環境構築は終了です。
cd docker
docker-compose up -d
ローカルの ucmitz のディレクトリは、/var/www/html にマウントされています。
ブラウザで、次のURLにアクセスするとインストーラーが起動しますので、 baserCMS5インストール手順 に従ってインストールを進めます。
管理画面にログインができなくなった場合は、 管理画面にログインができなくなった を確認してください。
docker ディレクトリに移動してからログインします。
cd docker
docker exec -it bc-php /bin/bash
name | value |
---|---|
host | bc-db |
database | basercms |
user | root |
password | root |
PHPのコンテナを違うコンテナにする場合など、環境を再構築する場合は次の手順を踏みます。
# 初期化完了ファイルを削除
rm ./docker_inited
# dockerフォルダへ移動
cd docker
# docker-compose.yml.default の変更内容を反映する(必要があれば)
cp docker-compose.yml.default docker-compose.yml
# データベースのデータを削除
rm -rf ./volumes
# コンテナを再構築
docker-compose up -d --force-recreate
Dockerイメージに更新があった場合に新しいイメージからコンテナを再構築する場合は、事前にローカルに保存されたDockerイメージを削除します。
cd docker
# docker を起動している場合は止める
docker-compose stop
# コンテナを削除する
docker rm bc-php
# IMAGE ID を確認する
docker images
# イメージ削除する
docker rmi [IMAGE ID]
# その後、環境の再構築を実施する
サブフォルダに配置された状態で開発やテストを行う場合には次のように設定を変更します。
docker-compose.yml の設定を変更します。
bc-php の 調整
'../../:/var/www/html:delegated'
に変更'bash -c "apache2-foreground"'
に変更Docker を再構築
docker-compose up -d --force-recreate
※ 一度、ノーマルの状態で、環境構築が終わった後に実行してください。
.env の SITE_URL
/ SSL_URL
をサブフォルダベースに変更
# パッケージのディレクトリ名が ucmitz の場合
export SITE_URL="https://localhost/ucmitz/"
export SSL_URL="https://localhost/ucmitz/"
Docker コンテナにログインしシンボリックリンクの作成コマンドを実行します。
docker exec -it bc-php /bin/bash
bin/cake plugin assets symlink