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データベースの構造変更

テーブルへのカラム追加や削除等、データベースの構造を変更した場合には、設置済のbaserCMSのアップデートに対応する為、「マイグレーションファイル」の準備が必要です。
なお、開発方針として、次のリリースがマイナーアップデート以上の場合にデータベースの構造変更を行う事ができます。

マイグレーションファイル

マイグレーションファイルとは、データベースのテーブル構造や構造の変更を表現するクラスファイルで、BaserCore\Database\Migration\BcMigration
クラスを継承して実装します。

class AddAuthPrefixSettingsToUserGroups extends BcMigration {

マイグレーションファイルの生成コマンド

データベースのテーブルからマイグレーションファイルを作成する場合はコマンドで実行します。下記コマンドを実行すると、/plugins/{YourPlugin}/config/Migrations/ 内に自動生成します。

bin/cake bake migration_snapshot {MigrationName} --plugin {YourPlugin}

なお、マイグレーション名については、次の命名規則で決定します。

  • テーブル追加: Create{TableName}
  • テーブル削除: Drop{TableName}
  • カラム追加: Add{ColumnName}To{TableName}
  • カラム削除: Drop{ColumnName}From{TableName}
  • カラム変更: Change{ColumnName}In{TableName}
例) ユーザーグループテーブルに「auth_prefix_settings」フィールドを追加
AddAuthPrefixSettingsToUserGroups

初期データのメンテナンス

カラムの追加、削除を行う場合、インストール時に利用する初期データファイルのメンテナンスが必要となりますのでご注意ください。