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アプリケーション設定

baserCMSでは、Configure というクラスを利用して、アプリケーションの設定を管理する仕様となっているのですが、setting.php を利用してアプリケーションに関する設定を変更する事ができます。
例えば、CMSの振る舞いの変更や、メニューの変更などを行うことができます。

なお、環境ごとの設定については、環境設定 をご覧ください。

デフォルトの設定値確認

デフォルトとなる設定値は、各プラグイン内の /config/setting.php に定義されています。
様々な設定値がありますので一度ご覧ください。

例えば次のようなパスになります。

# BaserCore
/vendor/baserproject/baser-core/config/setting.php
# BcBlog
/vendor/baserproject/bc-blog/config/setting.php

設定ファイルの準備

設定ファイルで、定義を上書きすることができます。
/config/setting.example.php/config/setting.php としてコピーすることで設定ファイルが有効化されます。

例えばセッションの有効期限は、デフォルトで2日間となっていますが、20日に変更する場合は次のように記述します。

return [
    'Session' => [
        /**
         * セッションの有効期限(分)
         */
        'timeout' => 60 * 24 * 20
    ]    
];

プラグインからプラグインの設定を上書きする

自作プラグイン内の setting.php に、上書きしたい設定を保有するプラグインの設定値を定義することで、設定を上書きすることができます。

例えば、上記の例で記載したセッションの有効期限を、自作のプラグインで書き換えるといったことが可能です。

プラグインの読み込み順

ただし、その際、プラグインの読み込み順で上書きする仕様となっていますので、読み込み順を調整する必要が出てくる場合があります。

例えば、BaserCore プラグインについては一番最初に読み込まれますので、自作プラグインで必ず上書き可能ですが、その他のプラグインの設定値を上書きする際、自作プラグインの方が早い場合、上書きに失敗します。

その際、管理システムのプラグイン管理より、プラグインを並び替えることで、読み込み順を変更することができます。