baserCMSでは標準機能に追加する形で、プラグインを導入できます。プラグインはパッケージに同梱されているコアプラグインをはじめ、サードパーティー製のプラグインまでWeb上で公開されています。
プラグインは公式マーケットである「baserマーケット」で配布、または、販売されています。その他、個人のブログやgitHubなどで公開されているものもあります。
ただし、ダウンロードの際は、そのプラグイン制作者が動作確認を行った、baserCMSのバージョンに注意してください。baserCMSのバージョンが変わると、プラグインは動かなくなる場合があります。
プラグインのインストールは簡単です。次のフォルダにダウンロードしたZipファイルを解凍してできたフォルダを設置してください。
/plugins/
上記フォルダ内に設置されたプラグインは、管理画面のプラグイン管理で自動的に認識されます。
将来的に、管理システム内で直接ダウンロードできる仕組みを検討中ですが、現在は、手動での設置が必要です。(2023/03/29 現在)
管理システムで、「設定」→「プラグイン管理」をクリックします。配置したプラグインが表示されているはずですので、「インストール」ボタンをクリックすると、プラグインインストール画面が表示されます。 通常はそのまま、「インストール」ボタンをクリックして、インストールを完了させます。
なお、実際に利用する為に、各種フォルダのパーミッション設定など、事前準備が必要なプラグインがあります。プラグインの配布ページ等の注意書きをよく読んで作業を行なってください。
Composer を利用することで、CakePHPで配布されているプラグインも利用可能です。
その際、上記手順の「プラグインの配置」、「管理システムよりインストール」は不要となりますが、CakePHPでの有効化手順が必要となります。
php composer.phar dumpautoload
bin/cake plugin load {PluginName}
新しいバージョンのプラグインがリリースされたらアップデートを行う事ができます。
新しいバージョンのプラグインをダウンロードします。
ダウンロードしたZipファイルを解凍して、できたフォルダを、既存のプラグインのフォルダに上書きします。
管理システムで、「設定」→「プラグイン管理」をクリックします。対象プラグインに「アップデート」ボタンが表示されているのでクリックし、プラグインアップデート画面を表示します。「アップデート実行」ボタンをクリックして、アップデートを完了させます。
インストールしたプラグインが上手く動かなかったり、何かしらの原因でbaserCMSの動作に悪い影響がある場合は、プラグイン管理画面からそのプラグインを無効化できます。無効化されたプラグインは、その後、同じ画面で削除を行うことが出来るようになります。
baserCMSのプラグインは、baserCMS自体が CakePHPで開発されているため、プラグインもCakePHPの開発方法で作成することができます。
baserCMSの機能の振る舞いを変更するだけのものから、データベースの管理を行うものまで、様々なプラグインが開発できます。詳しくはこちらをご覧ください。
Web上に配布されているプラグインで物足りなかったらぜひチャレンジしてみてください。
baserマーケットでは、自身が作成したオリジナルのプラグインを配布、販売することができます。
自分が作ったソフトウェアを知らない誰かが使ってくれたらワクワクしますね!
こちらもぜひチャレンジしてみてください。
baserCMS4のテーマを baserCMS5用に変換するにはこちらをご覧ください。