サーバーキャッシュとは、baserCMSで制作されたサイトの表示スピードを改善する機能です。
baserCMSはCakePHPフレームワークによって動いています。その為、通常の静的なHTMLページの表示に比べ、サーバー内部での処理が多く、表示が遅くなってしまいます。そこで、1度どこからかアクセスがあって表示されたページについては、サーバー内にキャッシュを残して、キャッシュが存在していれば、そちらを優先的に表示させることで、アクセスからページ表示までの処理数を減らし、表示速度を改善します。
サーバーキャッシュは以下の場所に保存されます。
/tmp/cache/
/config/setting.example.phpを/config/setting.phpとしてコピーします。
/config/setting.phpのreturn配列の中に設定を記述します。
use Cake\Cache\Engine\NullEngine;
return [
'Cache' => [
'default' => [
'className' => NullEngine::class,
],
'_cake_core_' => [
'className' => NullEngine::class,
],
'_cake_model_' => [
'className' => NullEngine::class,
],
'_bc_env_' => [
'className' => NullEngine::class,
],
'_bc_update_' => [
'className' => NullEngine::class,
],
'_bc_gmaps_' => [
'className' => NullEngine::class,
],
],
]
なお、デバッグモードで実行した時は、キャッシュがあっても無視されます。
テスト環境でbaserCMSでサイトを構築し、本番環境に移す際、テスト環境で残されたこれらのキャッシュが問題になることがあります。
その為、サイト移設時には前述の「tmp」フォルダの中にあるファイル・フォルダを全て削除してから本番環境へコピーすることになります。