.env を利用して環境に依存する設定を変更する事ができます。
Composer によるライブラリインストール時に、/config/.env.example
を元に、/config/.env
を生成し、そのファイル記載されている値を環境変数として参照する仕様となっています。
例えば、本番環境はデバッグモードをオフで、開発環境でデバッグモードをオンにするなど、環境ごとに違う環境変数を利用できるようにする事を想定しています。(もちろん同じでも構いません)
なお、アプリケーションの設定については、アプリケーション設定 をご覧ください。
環境変数を読み込むには次のメソッドを利用します。
// 第2引数は定義されていない場合の初期値
env('SSL_URL', 'https://localhost/');
// boolean型の場合は、filter_var() を利用する事で boolean として取り扱える
filter_var(env('DEBUG', true), FILTER_VALIDATE_BOOLEAN)
主に利用できる環境変数は次のとおりです。
true
を設定します。true
に設定します。インストールを実行するには、/config/install.php
が削除されている必要があります。true
に設定します。true
に設定します。admin
となり、/baser/admin
が管理画面のURLになります。baser
となり、/baser/admin
が管理画面のURLになります。true
に設定します。true
に設定します。true
に設定します。true
に設定します。baserCMSの管理画面は、https(SSL)でアクセスしないとエラーとなります。
http でアクセスしたい場合は、/config/.env
開いて設定値を変更します。
# ADMIN_SSL を false に設定する
export ADMIN_SSL="false"