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Composer との連携

baserCMSでは、インストールやアップデートの際に、Composer を利用しています。
ここではその際の利用方針や内部的な処理を示します。

利用方針

インストール時及び、アップデート時には、lock ファイルを利用することを前提とします。
これは依存ライブラリがアップデートされてしまい、baserCMSが動作しなくなる可能性があるためです。

配布版作成時の内部の処理

開発版の composer.json と composer.lock を元に require で最新パッケージを追加し composer.lock を更新し、それを梱包して配布します。

composer require baserproject/basercms:5.1.1 --with-all-dependencies --ignore-platform-req=ext-xdebug

インストール時の内部の処理

インストール時には、composer install を利用して、lock ファイルを元にパッケージをインストールします。
また、xdebug が有効化されていない場合でも実行できるように ` –ignore-platform-req=ext-xdebug` オプションを付与しています。

composer install --ignore-platform-req=ext-xdebug

アップデート時の内部の処理

ユーザーが導入後に、Composer で他のパッケージを入れた可能性があるため、アップデート時にも、composer.lock を利用して require でインストールします。

composer require baserproject/basercms:5.1.1 --with-all-dependencies --ignore-platform-req=ext-xdebug